サッカー2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア最終予選A組の日本(FIFAランキング32位)は15日、埼玉スタジアムでウズベキスタン(同70位)と対戦し、1-1で引き分け、通算1勝1分けとした。日本は最終予選のホーム初戦を白星で飾れなかった。
A組はオーストラリアが勝ち点6で首位となり、日本とカタールが勝ち点4で並んだが得失点差で日本が2位となった。ウズベキスタンとの対戦成績は日本の4勝2分け。
一方、ウズベキスタンは通算1分け2敗で勝ち点を1とした。
4大会連続のW杯出場を目指す日本は11月13日に国際親善試合のシリア戦(神戸)を予定。第3戦は11月19日、敵地・ドーハでカタールと対戦する。
A組のもう一試合はブリスベーンで地元のオーストラリアがカタールに4-0で快勝。
【戦評】
△日本(勝ち点4)1-1ウズベキスタン(勝ち点1)△(前半1-1、後半0-0)
先制したのは、ウズベキスタン。前半27分、闘莉王のクリアボールをカパーゼが奪うと、右サイドからのパス。シャツキフが左足で流し込んだ。
日本は前半40分に左サイドからの中村俊のパスを大久保がゴール前へ折り返し、玉田が左足で押し込んで同点とした。
日本は後半、立て続けにCKやFKを獲得。途中出場の岡崎、玉田が決定機を逃し、引き分けた。
【談話】
▽日本・岡田監督 今までの戦いで、前半で(相手が)あそこまでプレッシャーをかけてきたのはなかったので戸惑った。年内最後のカタール戦は、勝つためにベストを尽くしたい。(引き分けは)残念な結果だが、よくこじあけて1点を取ってくれた。まだまだ問題ないと思う。
▽日本・玉田 ホームの初戦だったので勝ちたかった。残念。相手のプレッシャーを感じて、それに合わせてしまって立ち上がりが悪かった。(得点時は大久保が)バランスを崩してもいいボールをくれたので、触るだけだった。次はアウェーでも勝ち点3を取りたい。
▽日本・中村俊 向こうはしっかり守って速攻を仕掛けてきた。それを気を付けていたので、あの1点以外は良かったと思う。ただ、攻撃はもうひと声、ゴール前の迫力が足りなかった。次(の試合)はアウェーだが、勝ち点3を取りたい。
▽日本・長谷部 勝ち点3を取れなかったことは悔しい。個人的にはミスもあり、満足できるプレーはできなかった。守るチームを相手にするとなかなか難しい。次の試合まであと1カ月、いいコンディション作りをしたい。
○…大久保が狙い通りのプレーで、同点ゴールをアシストした。6月の3次予選オマーン戦で受けた退場処分による3試合の出場停止処分が解けて、W杯予選は4試合ぶりの出場。前半40分、左サイドからの中村俊のクロスにDFの背後を突いて飛び込み、倒れ込みながら右足で折り返してゴール前の玉田に合わせた。「DFラインは高いので、裏がチャンス」と話していた通り、持ち味のスピードを生かしたプレーで存在感を見せた。
★アジア最終予選 2010年W杯南アフリカ大会のアジア最終予選は、3次予選を通過した10チームを2組に分け、ホームアンドアウェー(H&A)方式のリーグ戦を来年6月まで行い、各組2位の4チームがまず出場権を獲得。残り1枠は、3位同士がH&Aで戦い、勝者とオセアニア地区1位が大陸間プレーオフを行う。
ー毎日JP-
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