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サッカー日本代表オマーンとドロー~アジア3次予選

サッカー日本代表は7日、マスカット市内のロイヤル オマーン ポリス スタジアムで行われた2010 FIFAワールドカップ南アフリカアジア3次予選で、オマーン代表と対戦した。
試合は中東の強い日差しがピッチを照りつける中、オマーンのキックオフで開始された。
立ち上がりこそ日本が細かくパスをつないでボールポゼッションを高めたが、先制したのはホームのオマーンであった。
12分、左コーナー付近から送られたフリーキックのルーズボールを拾ったオマーンは、AL MAHAJIRI AHMED MUBARAK OBAID が左足でゴール右隅に蹴り込み日本からリードを奪う。
オマーンにとっては、この試合の結果が最終予選進出を左右するだけに待望の先制ゴールとなった。
しかし、岡田監督が試合後に「選手は慌てずにボールをつないでいっていた」と語ったように、日本は序盤の失点に動揺することなく積極的に相手ゴールに迫る。
大久保、玉田、そしてコーナーキックのチャンスからは中澤がそれぞれ決定機を迎えるなど、守りを固めるオマーンに対してプレッシャーを強めていく。
しかし、前線にHashim Saleh MOHAMMED を残して人数を割いて守るオマーンの前にゴールを奪うことはできず、0対1のまま前半は終了した。
後半も前半同様に日本がボールを支配し、オマーンがカウンターを狙う展開が続く。
そして53分、高い位置でボール奪取に成功した長谷部から玉田にボールが渡る。
玉田はドリブルで積極的に持ち込むとペナルティエリア内で相手ディフェンダーに倒されPKのチャンスを獲得する。
このPKを遠藤が冷静にゴール右隅に流し込み、後半立ち上がり早々に日本が同点に追いついた。
このゴールで一気に逆転を狙った日本であったが、直後の58分に闘莉王がファールを犯し相手に PKを与えてしまう。
しかし、FAWZI BASHIR RAJAB BAIT DOORBEEN のシュートを楢崎が好セーブ。
日本はピンチから逃れた。
その後、ゲームの主導権を握る日本と鋭いカウンターをみせるオマーンの間で一進一退の攻防が続いたが、74分、大久保が相手GKに対して行った危険な行為にレッドカードの判定が下る。
そして、そのまま両チーム入り乱れての小競り合いとなるとオマーンの Khalifa Ayil Salim AL NAUFLI も退場となり、その後は両チームとも10人での戦いを強いられることになった。
日本は、78分に松井に替えて山瀬をピッチに送り、ロスタイムには矢野と今野を投入したが、試合はそのまま1対1のまま試合終了のホイッスル。
灼熱のアウェイで行われたサバイバルマッチは、日本とオマーンで勝ち点1を分け合う結果となった。

岡田 武史 監督のコメント

「前半早い時間に失点してしまったが、選手は慌てずにボールをつないでいたので、大丈夫だとは思っていた。
前半は真ん中、真ん中に行きすぎたので、ハーフタイムにサイドを使うように、もう少しシンプルにボールを動かすように、後はロングボールへの対処、そういう指示をした。
後半に関しては、非常に良い形が出た。
前半も決定機が2回あったが、最後シュートが入らなかった。
こういうことはあることだと思っているし、選手はこの暑さの中、90分よく戦ってくれたと思っている。
(引き分けたことについて)素晴らしいとは思っていないが、この暑さの中でしようがないなと思っている。
横浜で良い形で先に日本が点を取ったので、ああいう展開になったが、早い段階で点が入らないと、サッカーというのはいろいろなシチュエーションになるものなので、チーム力が上がっているのは確かだと思う。
しかし、サッカーというのは、一概にそれを比較できるものではないと思っている。
大久保が退場になったことで、こちらとしては、交代の手が打てなくなったというのはあったが、相手も退場になっているので、痛いことは痛いが、われわれはそれに対処していかなければいけないと思っているし、追加招集に関しては、この後、コンディションを崩している選手が何人かいるので、その選手たちの状況をチェックしてから、決めたいと思う」

日本代表の次戦は14日、タイ・バンコクでタイ代表と対戦します(現地時間17:20キックオフ)。


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