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W杯アジア3次予選 日本代表、オマーンに快勝

サッカーの10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選の第3戦が2日、各地であり、4大会連続W杯出場を目指す2組の日本は横浜・日産スタジアムでオマーンと対戦し、3-0で勝った。日本は2勝1敗で勝ち点を6に伸ばした。オマーンは1勝2敗で勝ち点3のまま。2組のもう1試合はタイ(勝ち点0)とバーレーン(6)が対戦。

 第4戦は7日に行われ、日本はマスカットに遠征し、再びオマーンと対戦する。3次予選は4チームずつ5組に分かれてホームアンドアウェー方式のリーグ戦。各組上位2チームが9月に始まる最終予選に進む。

 ○日本3-0オマーン●(前半2-0、後半1-0)

 攻守がかみ合った日本がオマーンに快勝した。前半10分、遠藤のCKに中沢が頭で合わせて先制。22分には攻め上がった闘莉王のポストプレーから、大久保が追加点を挙げた。後半も立ち上がりから攻勢をかけ、4分に中村俊が右足で3点目。その後も終始試合を支配し、オマーンを無失点に抑えた。

 ▽岡田監督 (次戦に向けては)これから考えるが、ボールをキープして体力を消耗しないような戦い方をする。

 ▽中村俊 ボールを取られたら、激しくチェックに行く細かいプレーが積み重なり、この点差になった。(チーム3点目となった右足のシュートについて)普通です。

 ▽中沢 3次予選突破まであと三つ勝たないといけない。そのために大きな1勝。(自身の先制ゴールに)うれしい。いいボールが来た。ただ、4点、5点が取れたと思う。リーグ戦なのでもう2、3点取りたかった。  

 ○…中村俊が相手守備陣の意表をつく右足からのシュートで貴重な3点目を決めた。

 「いい位置に入れたら、ゴールを狙いたい」と話していた背番号10は、後半4分、左サイドを突破した松井からゴール正面でパスを受けると、利き足の左足でボールを右横に持ち出してシュートコースを空けた。

 左足でシュートを放つとばかり思い込んでいたDFは完全に反応が遅れた。フリーになった中村俊は右足でゴール左隅に狙いすましたシュートを決めた。

 ○…大久保が持ち前のスピードを生かし、2点目を挙げた。直前合宿では体調不良で2日間練習を休みコンディションが心配されたが、試合開始早々から前線で動き回った。代表でのゴールは2月のタイ戦以来。手痛い敗戦を喫した3月のバーレーン戦でフル出場しながら無得点に終わった無念を晴らした。

 ○…5月のキリンカップで戦後5番目となる年少代表デビューを飾った香川(セ大阪)が、後半27分から途中出場。19歳77日でのW杯予選出場は、風間八宏(当時筑波大)の19歳67日に次いで戦後2番目の若さだ。

 「(点を取るため)最後の部分で仕掛けたい」と話す平成生まれのテクニシャンは、得意のドリブル突破を試みるなど、果敢に勝負を挑んだ。

 ○…主将を務めた中沢が、得意のヘディングで先制点を挙げた。前半10分に遠藤がCK。中沢はマークについた相手選手の前にうまく入り込み、頭で豪快に押し込んだ。

 DFながら代表14ゴール目で、今回のメンバーでは中村俊に次ぐ多さ。試合前に「セットプレーは貴重な得点の機会」と話していた狙い通りのプレーで、流れを呼び込んだ。 

 ★W杯予選 南アフリカ大会のアジア出場枠は「4・5」。3次予選は20チームが5組に分かれ、ホームアンドアウェーのリーグ戦を行う。勝ち3、引き分け1、負け0の勝ち点などで順位を決め、各組2位以内が最終予選に進む。2組に分かれた最終予選は9月に始まり、各組上位2チームの計4チームが出場権を獲得。アジア地区5位決定戦を経て、残り1枠をオセアニア1位とのプレーオフで争う。

ー毎日JP-


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