サッカーのクラブ世界一決定戦、トヨタFIFAクラブワールドカップ(W杯)は12日、東京・国立競技場で準決勝1試合があり、南米代表のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)が1-0でアフリカ代表のエトワール・サヘル(チュニジア)を破り、16日の決勝進出を決めた。エトワール・サヘルは同日の3位決定戦に回る。
13日は横浜国際総合競技場で準決勝の残り1試合があり、アジア代表の浦和が、欧州代表のACミラン(イタリア)に挑戦する。
〇ボカ・ジュニアーズ1-0エトワール・サヘル●
ボカ・ジュニアーズが前半37分、カルドソの左足シュートで先制した。パレルモが左サイドに流したボールをパラシオが拾い、DF2人を引きつけて中のカルドソへパス。シュートはGKの上を抜いてゴール上に突き刺さった。エトワール・サヘルは前半44分、速攻からシェルミティがシュートするが、GKの好セーブに阻まれた。
サヘルは後半6分、左FKにゲザルが頭で合わせたが、ボールは枠の外。ボカは後半20分、バルガスが2枚目の警告で退場し、1人少なくなったが、攻めの姿勢を最後まで貫いたことが功を奏し、リードを守り切った。
○…決勝点を挙げたボカ・ジュニアーズのカルドソは、「びっくりしている。自分のキャリアにとって、一番重要なゴールだ」と、大舞台での得点を喜んだ。中盤の攻撃的な位置ならどこでもこなせるという21歳で、将来のスター選手候補。16日の決勝でも「相手はどこであれ、自分たちのプレーをしたい」と、浮ついた様子はなかった。
○…スペインリーグ1部のビリャレアルからボカ・ジュニアーズに復帰したものの、今大会への登録が間に合わなかったアルゼンチン代表MFリケルメは、観客席で試合を観戦。気付いたボカのサポーターがピッチに背を向け、「リケルメ」コールを繰り返す一幕もあった。
▽エトワール・サヘル・マルシャン監督 選手は素晴らしい試合をした。ボカを苦しめることができたと思う。チャンスも作ったが、最後は経験、才能の差が出た。
▽ボカ・ジュニアーズ・ルッソ監督 手ごわい相手だったが、力は出したし、試合には満足している。決勝はもう少しリズム良くプレーしたい。
ー毎日JP-





