J1川崎のFW我那覇和樹(26)がビタミン入りの生理食塩水の点滴を受けたことが、Jリーグのドーピング規程違反にあたるとして処分を受けた問題で、世界反ドーピング機関(WADA)の遠藤利明常任理事(前文部科学副大臣)が、「(規則の誤った解釈を根拠としていたなら)ドーピング違反とはみなされない」と回答していたことが30日、分かった。
Jリーグ31クラブのチームドクター連絡協議会の質問に対し、「WADAの見解を踏まえて回答した」もので、
<1>正当な医療行為としての静脈内注入(点滴)には申告は不要
<2>「正当な医療行為」かどうかの判断は現場の医師にゆだねられる――
とし、我那覇の事例を<1>と<2>の部分に相当する規則の誤った解釈を根拠に判断していたのであれば、違反とは見なされないとしている。
これは、7月に日本アンチ・ドーピング機構が出した回答とほぼ同じ。
回答を受けて、連絡協議会ではJリーグに改めて、我那覇に対する裁定のやり直しと違反の取り消しを求める文書を提出した。
ー読売新聞ー





